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2017年4月 1日 (土)

遊戯王アークファイブの感想などの続き

昨日に引き続き、遊戯王アークファイブを視聴して思った事など書き連ねます。

・親という存在
遊矢君の父親である遊勝さん。出番はエクシーズ次元からと大分遅かったですが、第一話のストロング石島戦のきっかけとなる失踪事件の話から、本当は「強くて」「立派な」「エンタメデュエリスト」というのがそれまでの設定でした。しかし彼の口から出た真実は、デュエルの日程が決まっているにも関わらず独断で未完成の次元転送装置を使用し、目的地とは別の次元に飛ばされていたというものでした。零児さんから零王さんの事を聞いていてもたってもいられなくなったとしても、装置の持ち主である零児さんにも、ましてや自分の家族にも何も言わずにというのはいただけません。結果として、デュエルからの逃走という(本人に伝わらない)汚名によって息子がいじめられる切っ掛けを作ってしまったのですから。結局本編中ではこの件に関する父と息子の会話が無かった為(というか二人で会話する時間自体無かった気がします)、遊勝さんは自分の為に息子が受けたダメージを全く知りません。
零児さんの父親である零王さん。このシリーズの根幹となる事件の首謀者ですが、その目的が「元々一つだった世界が四つに分けられ、自分の娘も四つに分かれた。現存する世界なんかどーなってもいいから娘を元に戻したい」でした。世界が分けられた事を思い出す前に結婚して零児さんが生まれており、分けられた娘もそれぞれの人生を送っているにも関わらずです。もう、なんていうか、人の親として恥ずかしい限りです。自分以外の全てを無くして一人を復活させても、他の何者も無い世界でどうしようというのか。この説明のあった回は聞いてて涙が出てきましたよ。

・エンディング
主人公組、ヒロイン組が遊矢君と柚子ちゃんに統合され、主要人物がペンデュラム次元に転送されて終わりでした。遊矢君がプロデュエリストの資格を得たので、数年後には観客のあおりで勝利を渇望し、柚子ちゃんか零羅君にカードの力で四人に分けられる立派なズァークさんに成長する事でしょう。NEVER END。
遊勝さんの台詞回しや日美香さんの零羅君への態度には違和感を覚える箇所も多くありましたが、この二人は遊矢君たちや観客たちと違い、この一連の事件の記憶が一切ない状態の、元々ペンデュラム次元を生きていた本編中とは別の遊勝さんと日美香さんなのだと思います。

・脳内補完
自分用の落としどころとして勝手に設定を作りました。

世界自体が一つのゲーム。
ズァークとリンが世界もろとも4つに分かれた所からゲームスタート。
プレイヤーは赤馬零王(スタンダード)、ホワイト・タキ(シンクロ)、ドクターフェイカー(エクシーズ)、ジャン・ミシェル・ロジェ(融合)の内一人を選択し、世界が分かれる前の正しい記憶を与える。それぞれ次元統合、別次元との隔絶、他次元の破壊、全次元の支配を目的として動くのを、ズァークから分かれた4人を成長させながらそれを阻止して4つの次元間の交流ができる世界を目指す。
ズァークから分かれた4人はステータスが一定以上になるとズァークの破壊衝動が表に出やすくなるが、リンから分かれた4人のレベル(またはランク)によって抑えやすくなる。
ユーリは最初から強いが、選択したキャラクターの強さとの差が大きくなると寝首をかかれる為、選択キャラクターのレベルアップも必要。ただしレベルアップしすぎるとプレイヤーのいう事を聞かない暴走状態になる。
デッドエンド以外のエンディングを迎えると、エンディングの種類によって周回ボーナスを得る事ができ、2週目以降は1週目よりも良いエンディングを迎えやすくなる。

という訳で、この遊戯王アークファイブは複数周回前提のシミュレーションRPGの一周目で、周回ボーナスを得る為にまずクリアを目指したために、そこここのイベントを飛ばしてしまったり、仲間に入れられる人との会話をキャンセルしてしまったりした結果という事にしました。
きっと、4つの次元はそのままで分けられた4組の主人公とヒロインもそのままのエンディングや、ズァークさんとリンさんを含めた5組が平和に笑って過ごすエンディングもある事でしょう。
高橋先生の描かれた、未来の遊戯君がゲームマスターとして海馬社長と対峙しているイラストを見て、思いつきで書きました。誰か作ってください。(ぶん投げ)

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